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道普請人は、「開発途上国の問題は、現地に適したやり方で、そこに住む人々自身で解決していく」ことの実現を目指し、そのお手伝いをしています。エンジニアとして適正技術の開発を進め、現地住民への技術移転、定着化を世界各地で工夫をしながら進めています。
多くの開発途上国が農業国でありながら、農村インフラ(農道、ため池など)の整備が進んでいない、という問題のために貧困に苦しんでいます。「簡単な技術で途上国の人々を幸せにする」にはどうすればよいのでしょうか?
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道がぬかるみ、進むことができなくなった車両を人々が引っ張り、押している様子
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深い轍ができ、雨が溜まり泥濘化している農道の状態
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小規模ため池のダム定着部が侵食され放置されている様子
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道普請人は日本の伝統技術「土のう」による道路整備手法を開発し、日本古来の精神「道普請」を紹介しながら自分達で持続的に維持管理することの重要性を訴え、各地で道路改修を行っています。

(パプアニューギニアでの道直しの様子)
活動コンセプトの詳細はこちら
道普請人は2005年9月に地球最後の秘境といわれるパプアニューギニアにて、世界初の「土のう」による道路改修を行いました。その後、フィリピン、ベトナム、ケニア、ウガンダ、タンザニア、コンゴ民主共和国、カメルーン、ザンビア、ガーナ、東ティモールと活動範囲を広げています。
ケニアでは、CORE(COmmunity Road Empowerment)として現地でNGO登録を行いました。農と工の両分野から農村部の人々の暮らしを豊かにする活動を進めます。COREとしての活動コンセプトはこちら
道普請人は国際協力の現場を多くの日本の人々に体験していただき、同時に私達の活動を支えていただきたいと考えています。パプアニューギニア、ケニアでは現地事務所を構えており、日本での日常生活レベルは維持しながら活動を展開することができます。過去に体験していただいた方の感想はこちら。
関心のある方はこちらから問合せください。
道普請人は世界各地の農村インフラの整備を目指し、土のう技術を軸に活動を展開します。「Do-nou」が世界共通語になる日もそう遠くないかもしれません。

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